パナソニック／自動車用バッテリーを10月から価格改定

パナソニック オートモーティブシステムズは、自動車用鉛蓄電池（補修用）全商品の出荷価格を2024年10月1日から改定し、約15％程度引き上げる。

自動車鉛蓄電池の主原料である鉛の価格が高い水準であることに加え、原油価格の高騰を背景とした資材・物流・光熱費等に関するコストも上昇しているため。

同社では、こうしたコストの削減に向け、さまざまな取り組みを重ねてきたが、企業努力だけではコスト吸収が困難な状況になっており、今回の価格改定を決定したとしている。

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