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2024年08月06日 13:30 / 施設・機器・IT
ダイフクは、日本初のごみ収集車用内部洗浄装置「シャワーホッパー」を、グループ会社であるダイフクプラスモアを通じて8月から発売した。
シャワーホッパーは、これまで手作業で行っていた投入口やホッパー裏などの洗浄を自動化したもの。ごみ収集車の洗浄は、人手不足や働き方改革などから自動化ニーズが高まっていることに加え、作業中にごみや汚水が掛かるといった衛生面、安全面での課題があり、洗車機開発で培った洗浄技術や自動化技術を活かし、本製品を開発した。
自動化により、洗浄時間は約30%短縮。手洗いでは1台当たり4分28秒かかっていた洗浄時間を、3分13秒に短縮できたという。また水使用量は約20%削減でき、ごみや汚水で作業者が汚れるといった作業環境も大幅に改善できる。
■「シャワーホッパー」の主な仕様
洗浄可能車両:ダンプ式2t、3t、4t、押出式2t、3t、3.5t(高容量、低型)、4t
機械寸法:幅3,620mm×奥行き4,120mm×高さ2,700mm
設置寸法:幅5,100mm×奥行き7,360mm
電源:三相AC200V 7.9kW ブレーカー容量60A
水タンク容量:300L
オプション:ハンドガン(手動洗浄) 水量20L/min