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2024年08月08日 15:33 / 施設・機器・IT
商用車専門オンラインプラットフォーム「トラック王国」を提供するトラックオーコク(旧:Nentrys)は、タレントの熊田曜子さんをモデルとしたAIデジタルヒューマン「AI熊ちゃん」を開発、8月8日、トラック王国TikTokアカウントで接客を開始した。AIタレントのビジネス本格活用は国内初の試み。
この「AI熊ちゃん」は、TikTokを運営するBytedance出身者で創業されたULTRA SOCIAL(東京都渋谷区)との協業で開発されたもの。ULTRA SOCIALの持つプロダクト開発力とシンガポールに拠点を置くインテリジェント・ソリューション・プロバイダーByteplusの生成技術、OpenAI社のChatGPT等、最先端のテクノロジーを組み合わせて実現したもので、各国で普及するAIデジタルヒューマンのSNS接客が日本に実装レベルで初上陸したもの(2024年7月、ULTRA SOCIAL社調べ)。
同社のアンバサダーを務める熊田曜子さんをモデルとしたAIデジタルヒューマンが、TikTok LIVE上でトラック王国掲載商品を紹介する。LIVE上でユーザーがテキストでトラック商品に関する質問をすると、AI熊ちゃんが質問内容に応じて回答。車両に関する質問では、概要説明のほかにも、現場の方々に求められる機能も回答する。
【利用例】
ユーザー(テキストでの入力)
「こんにちは、おすすめのトラックはありますか?」
AI熊ちゃんの回答例(音声での回答)
「はい、おすすめのトラックは三菱ふそうの中型4トンです。荷台長625cmフルワイド 跳ね上げパワーゲート付きなど、使い勝手の良い特徴があります。急な配送の仕事や頻繁な荷物の運送が必要な方にうってつけの一台です。」
同社では、今回のTikTok LIVE上の接客に加え、今後はデジタルヒューマン技術をさらに活用し、自社販売サイト「トラック王国」や業界特化の転職サイト「トラック王国テン職」にも「AI熊ちゃん」を搭載予定。より多くの顧客への対応が可能になり、物流・トラック業界の方々が「何か困ったら『AI熊ちゃん』に聞く」日常の実現を目指す。
■トラック王国TikTokアカウント
https://www.tiktok.com/@truck_oukoku