東海電子/ロボット型クラウド自動点呼システム出荷台数が200台を突破

2024年08月19日 14:03 / 施設・機器・IT

東海電子が2023年8月に出荷開始したロボット型クラウド自動点呼システム「e点呼セルフ Typeロボケビー」の出荷台数が、今年7月末で累計200台を突破した。

<クラウド自動点呼システムe点呼セルフTypeロボケビー>
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この「e点呼セルフ Typeロボケビー」は、ロボットによる顔認証でアルコールチェックが出来る自動点呼機器。国土交通省の点呼告示266号が定める業務後自動点呼機器としても認定されている。2023年4月からの新たな点呼告示により、乗務後(業務後)の自動点呼が可能になったが、これによって「Typeロボケビー」も順調に出荷数が伸びている。

<自動点呼機器総出荷数>
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7月末までの導入事業者数は148社で、出荷台数は214台。業種別ではトラックが最も台数が多く、全体の42%となる89台を導入。次いでバス78台、タクシー33台、その他14%の順。また都道府県では兵庫県が23台でトップとなっている。

<自動点呼機器 業種内訳>
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<自動点呼機器 都道府県別出荷数>
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なお国交省では、今年7月に業務前自動点呼の制度化へ向けて先行実施要領を公表、本格的な開始は2025年4月を予定していることから、今後もさらに導入数が増加するものと予想される。

■クラウド自動点呼システムe点呼セルフ特設サイト

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