ホンダ/ジャイロ キャノピーe:などリコール、走行不能のおそれ

2024年12月05日 15:38 / 車両・用品

本田技研工業は12月5日、国土交通省に電動三輪スクーター「ジャイロe:」、「ジャイロ キャノピーe:」のリコールを届け出た。対象は2021年3月25日~2024年8月28日に製造された853台。

<改善箇所>
20241205honda - ホンダ/ジャイロ キャノピーe:などリコール、走行不能のおそれ

高電圧バッテリケーブルの不具合で、ケーブルコネクタの端子表面処理及びコネクタの支持スプリング荷重が不適切なため、段差乗り越え時に車体下部が干渉した際、端子が摺動して摩耗することがある。そのため、そのまま使用を続けると端子が酸化し、抵抗が増大して導通不良となり、システム警告灯が点灯して走行不能となるおそれがある。

ホンダでは、全車両、高電圧バッテリケーブル及びコネクタ支持スプリングを対策品に交換する。

これまでに事故はないが、30件の不具合が報告されている。

■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001846376.pdf

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