日野/「プロフィア」をリコール、部品脱落のおそれ

2024年12月16日 17:28 / 車両・用品

日野自動車は12月16日、国土交通省に大型トラック「プロフィア」のリコールを届け出た。

対象は2023年11月6日~2024年4月11日に製造された4156台。また交換修理用部品として出荷し、組付けられた可能性がある車両1064台、組付けられた車両が特定できないもの3基も対象としている。

<改善箇所>
20241216hino - 日野/「プロフィア」をリコール、部品脱落のおそれ

不具合は排気管固定用ブラケットで、取付けボルト締結部の塗装膜厚が不適切なため、エンジンからの熱により膜厚が薄くなり、当該ボルトが緩むことがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ブラケットが脱落し他の交通を妨げるおそれがある。

日野では全車両、当該ブラケットを対策品に交換する。

これまでに事故はないが、7件の不具合が発生している。

■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001851147.pdf

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