J21/レーダーとAIカメラを組み合わせた後付け側方衝突警報システムを発売
2025年04月08日 16:58 / 車両・用品
ジャパン・トゥエンティワン(J21、愛知県豊橋市)は4月8日、英ブリゲード社の後付けAI速報衝突警報システム「レーダープリディクトプラス」を発売した。
<レーダープリディクトプラス (AIカメラ/警報表示器/レーダーセンサー(カバー装着)/GPSユニット)>

レーダープリディクトプラスは、ブリゲード社が日本市場向けに新開発した製品で、側方衝突警報装置(R151)規格に準拠した後付けの安全装置。
レーダーセンサーとカメラセンサーの2種類のセンサーを組み合わせ、高精度に自転車や歩行者の検知を可能としており、大型車特有の死角をカバーし、交通事故を防止する。
<センサーの検知イメージ>

2種のセンサーで検知された歩行者や自転車の位置や車両の操作状況、相対的なスピードなどから瞬時に事故の危険性を解析し、運転席の警報表示器でドライバーに知らせる。警報表示器は、事故の危険性がなければ検知エリアだけを表示し、事故の危険性がある場合には検知エリアの表示とともに警報音で警告する。
<運転状況と警報表示器による警告例>

すでに新車として販売される車両総重量8トン以上の大型トラックには側方衝突警報装置が義務化されているが、義務化以前の使用過程車の巻き込み・接触事故の防止対策として提供していく。
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