タイガー/スマホでトラックの日常点検を実施・管理できる新サービスを提供開始
2025年05月12日 11:34 / 施設・機器・IT
運送業向けシステム開発・販売のタイガー(東京都千代田区)は5月12日、スマートフォンでトラックの日常点検を効率化・可視化する新サービス「スマトラ」の提供を開始した。
「スマトラ」は、トラックドライバーがスマホを使って日常点検を確実に行い、その結果をリアルタイムで管理者と共有できるクラウドサービス。
<スマトラの主な機能>

スマホ上で項目ごとに点検結果を入力するため紙の点検表は不要で、点検内容が明確に表示されるため、漏れなどのミスが発生しにくい。
点検内容はクラウド上に自動保存されるので、いつでも履歴を確認することができる。また動画による点検手順ガイドや、異常箇所の写真撮影・報告機能を搭載し、ドライバーの経験に関わらず確実な点検を実現する。
管理者は、点検実施状況や所要時間をリアルタイムで確認できるため、法令遵守の確認と安全管理の徹底が可能になる。
価格(税別)は、初期費用が10万円、月額料金は車両10台まで1万円、以後、車両5台ごと2000円。
■タイガー「スマトラ」(https://www.tiger-inc.co.jp/products/transportation-systems/sumatora/)
圏央道・銚子連絡道路/松尾横芝IC~木更津東ICなど、5月12日~21日に夜間通行止め