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2025年06月18日 13:54 / 経営
ダイムラー・トラックとボルボ・グループは、商用車向けソフトウェアを開発する合弁会社「Coretura」を設立し、6月初旬から事業を開始した。
Coretura社は、スウェーデン・ヨーテボリに本社を置き、ボルボ・グループ出身のヨハン・ルンデン氏がCEOに就任する。
<左からルンデステット ボルボグループCEO、ルンデンCoretura CEO、ロドストローム ダイムラートラックCEO>
ダイムラー・トラックとボルボ・グループ向けの新たなソフトウェア車両プラットフォームを開発し、また商用車専用で大量のデータ処理が可能な集中型高性能制御ユニットの仕様策定と調達も行う。2020年代末までに最初の製品の発売を計画している。
ダイムラー・トラックのカリン・ロドストロームCEOは「Coreturaによって、商用車向けソフトウェア開発に明確な戦略的重点を置くことになる。これは私たちにとってだけでなく、業界全体、そしてお客様にとっても、大きく、そして非常にエキサイティングな一歩」とコメント。
またボルボ・グループのマーティン・ルンドステットCEOは「Coreturaは、商用車の進化における自然な一歩。最先端技術と協働的なイノベーションを活用することで、業界におけるコネクティビティと効率性の新たな時代を切り開きます。この取り組みは、製品の進化だけでなく、持続可能でインテリジェントな輸送ソリューションへの道を切り開くという私たちのコミットメントを改めて示すものです」と期待を述べている。