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2025年07月01日 17:36 / 車両・用品
スカニアジャパンは7月1日、国土交通省にLPGRSシリーズトラックのリコールを届け出た。
対象は2017年1月30日~2023年6月26日に製造された1654台。
不具合の部位は前照灯ユニット。設計検討が不十分なため、LED構造自体で発生する熱の影響等により内部の構成部品が通常よりも早く劣化することがある。そのため、連続使用により内部の構成部品が熱損し、昼間走行灯及び車幅灯の照度が低下して灯光の色が変化するおそれがある。
スカニアジャパンでは、全車両、前照灯ユニット内部を点検し、昼間走行灯及び車幅灯の構成部品が劣化している場合は、当該ユニット一式を対策品に交換する。劣化していない場合は内部の構成部品のみ対策品に交換する。
これまでに事故はないが、261件の不具合が報告されている。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001897342.pdf