経営 に関する最新ニュース
一覧- 平和島自動運転協議会/自動運転時代の荷役自動化に向け、フィジカルAI荷役WGを発足 (01月22日)
- 東北運輸局/「トラック・物流Gメン集中監視月間」働きかけ8件・荷主パトロール70社 (01月22日)
- 関東運輸局/26年1月8日、トラック運送事業者9社許可・貨物利用運送事業者11社登録 (01月22日)
- ASFと南洋運送/和歌山県みなべ町、印南町と災害時の電力供給で協定を締結 (01月21日)
- 訃報/ENEOSウイング、大石和宏社長が死去 (01月21日)
2025年08月05日 11:44 / 経営
T2は、システム開発のイミロン(東京都千代田区)と自動運転レベル4認可取得に向けた形式的安全論証の共同検証プロジェクトを8月より開始した。
この取組は、自動運転車の安全性を形式手法と数学的証明によって厳密に立証する、世界的にも先進的な挑戦であり、実運用への適用は国内初の試み。
2027年にドライバーの乗車を必要としないレベル4自動運転による幹線輸送の実現を目指しているT2は、国土交通省等への認可取得を進めている。しかし、認可のためには膨大な走行データを、限られた紙面で簡潔かつ論理的に安全性として説明する必要があり、従来の手法では限界がある。
イミロンは、国立情報学研究所の「GA-RSS(Goal-Aware Responsibility-Sensitive Safety)」に関する研究成果を用いて、数学的安全論証フレームワークを構築している。イミロンが用いているGA-RSSの研究成果は、世界的に注目されている形式手法「RSS(責任感知型安全論)」を拡張したもので、料金所前後の合流/分岐など複雑な運転目標を含む現実的なシナリオにも適用可能なのが特徴。
従来の安全評価は「1000万km走行して事故がなかった」という統計的な実証アプローチが中心。これに対し、今回採用する「形式手法」では、衝突回避や安全停止といった運転シナリオを数学的にモデル化し、「必ず安全である」ことを論理的に導き出すことができ、国交省が要求する高水準の安全性説明を、透明性の高い論理と形式で実現することが可能になるという。