山九/タンクローリー車に温室効果ガス排出量を削減する「バイオAdBlue」を採用
2025年08月21日 18:01 / 車両・用品
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山九は、同社が運行する化学製品輸送用タンクローリー車の一部に、三井化学が製造・販売するマスバランス方式による「バイオAdBlue」を採用した。6月からサンキュウ・トランスポート関西が所有するEOタンクローリーに使用している。
<バイオAdBlueを採用したEO(酸化エチレン)タンクローリー>

「マスバランス方式(物質収支方式)」とは、原料から製品への加工・流通工程において、ある特性を持った原料(例:バイオマス由来原料)がそうでない原料(例:石油由来原料)と混合される場合に、その特性を持った原料の投入量に応じて、製品の一部に対してその特性の割り当てを行う手法(環境省バイオプラスチック導入ロードマップ)のこと。
通常のAdBlueは純水に高純度の工業用尿素を溶かして製造されるが、今回使用を開始した「バイオAdBlue」はこのうちの石油由来原料を一部バイオマス由来に代替しており、製品ライフサイクル全体における温室効果ガス排出量を削減することが可能できる。
バイオマス原料由来の特性を割当てたAdBlueは、製品カーボンフットプリントを最大約7割削減する(経済産業省・環境省「カーボンフットプリントガイドライン」に基づくLCA評価済)一方で、品質は石油由来品と同等であり、機能面は維持される。
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