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2025年10月20日 14:36 / 労務
近畿運輸局京都運輸支局は、自衛隊京都地方協力本部、自衛隊援護協会大阪支部との共催で、11月10日に「バス・トラック運転体験会及び運送業等就職説明会」を陸上自衛隊大久保駐屯地(京都府宇治市)で開催する。
京都地区での自衛官対象のバス・トラック等の運転体験会及び就職説明会は、昨年10月に続き2回目。
<昨年開催したバス・トラック運転体験会及び運送業等就職説明会の様子>

同日はバス、タクシー、トラック、自動車整備の各業種についての業務説明や運転体験会、各運送会社による個別就職相談会を実施する。
自衛隊では若年定年制(50歳代半ばで退職)及び任期制(多くは20歳代で退職)を採っており、退職自衛官の中には、大型自動車免許等トラック運送事業への再就職に当たり有用な免許・資格の取得者も多い。このため即戦力として期待される存在となっている。
ちなみに現在の自衛官は約23万人。2022年度の退職者数は約8800人で、このうち若年定年退職者は約5800人、任期満了退職者は約3000人。退職後の再就職の支援は、雇用主である国(防衛省)の責務であり、将来の不安の解消や優秀な人材の確保のためにも極めて重要なことから、再就職に有効な職業訓練などの再就職支援施策を行っている。