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2025年10月31日 14:34 / 経営
事業者向け商用フリート電動化ワンストップサービスを展開するeMotion Fleet(東京都品川区)は、ZO MOTORSの3トンEVトラック「ZM6」と同社製の充電器、運行管理システム(FMS)、メンテナンスを含むアセットマネジメントサービスを開始した。これにより、物流業界全般での商用EV導入と脱炭素化の推進を目指す。
eMotion Fleetは、これまで高額な初期導入費用や運用管理負担のためにEV導入が難しかった中小企業を含む物流業界向けに、月額定額制の「EV Fleet-as-a-Service」としてサービスを提供する。
このサービスでは、EVトラック、充電器、FMS、メンテナンスを一体的に提供し、初期費用ゼロで利用可能。月額料金は同クラスのエンジン車水準以下の5万3000円から設定している(東京都・神奈川県での使用者登録の場合)。また、FMSによって車両と運行状況の可視化を実現し、ランニングコスト管理やCO2削減、安全管理対策を可能にする。
<eMotion Fleetのアセットマネジメントサービス>

eMotion Fleetは、日本やアジア地域で物流や人材輸送を行う事業者に商用EV導入と事業拠点の脱炭素化を支援するサービスプロバイダー。ドイツや日本国内の大手物流企業向けに商用EVを多数導入した実績を持つ創業メンバーによって設立され、商用EVフリートの計画、導入、運用を支援することで稼働率向上や運用コスト削減、CO2削減に貢献している。
商用EVの普及が進む中、両社の取り組みは持続可能な物流業界の実現に向けた一歩となると考えられる。