日野自動車 決算/4~9月、台数減で減収となるが諸経費削減等で営業利益は増益
2025年11月04日 17:36 / 業績
日野自動車が11月4日に発表した2026年3月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高7428億5900万円(前年同期比12.4%減)、営業利益380億7300万円(58.0%増)、経常利益365億4100万円(87.9%増)、親会社に帰属する当期利益225億200万円(前期は2195億9800万円の損失)となった。
4~9月のグローバル販売台数は5万3459台で13.9%減。国内は小型トラックの切替遅れによる影響で25.6%減、海外はインドネシア、タイなどの経済低迷を受け7.9%減となった。
一方、営業利益については、国内は台数減と円高により減収も諸経費削減の影響で増益。海外は台数減で減収となったが、主にトヨタ事業の収益改善により増益となった。
通期は、売上高1兆5000億円(11.6%減)、営業利益650億円(13.1%増)、経常利益600億円(52.6%増)、親会社に帰属する当期利益400億円を見込んでいる。
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