都築電気/日本初のOBD型デジタコを活用した物流業界向けサービスを26年4月から開始
2025年12月24日 13:22 / 施設・機器・IT
都築電気は、2026年4月よりクラウド型動態管理・配送管理サービス「TCloud for SCM」に、日本初のOBD型デジタルタコグラフを活用したオプションサービスを提供開始する。
利用端末は、OBD2ポートに差し込むことでデジタコとして利用できるWill Smart(東京都江東区)の「OD420JP」(26年4月発売予定)。車速・エンジン回転・燃費など豊富で高精度な車両・走行データをリアルタイムにTCloud for SCMへ送信でき、走行データと作業データを掛け合わせた分析による安全運転と業務効率化が実現できる。
本製品の製造元であるWill Smartは、都築電気の協業パートナーであり、都築電気では製品発売に合わせて基本メニューを提供開始する予定としている。
物流業界では、ドライバーの時間外労働規制、安全運転の徹底、労務管理の信頼性向上、運行データを活用した経営効率化など、多くの課題が存在している。国土交通省は運行記録を測定するデジタルタコグラフの普及促進を掲げ、将来的な装着義務化も視野に入れている。しかし、運送業者にとっては燃料費や人件費の高騰に加え、デジタルタコグラフ導入のコストや設置負担、既存システムとの連携の困難さが普及の障壁となっている。
都築電気はこれらの課題を解決するため、スマートフォンを活用したリアルタイム動態管理を基盤としながら、サプライチェーンやロジスティクス領域における業務データの収集、可視化、分析を行うサービスを提供している。今回の新しいオプションサービスは、デジタルタコグラフを簡便に導入することで、導入コストや工事負担を大幅に削減する。同社は、「導入しやすく、必要なデータを確実に取得できるソリューション」として、本オプションの提供を決定した。
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