ウェザーニューズ/雪による高速道路の通行止めリスク予想、警戒ピークは2月下旬
2026年01月30日 13:14 / 交通
ウェザーニューズは1月29日、2月から3月にかけての雪による高速道路の通行止めリスク予想を公表した。
それによると、2~3月にかけての高速道路の雪による通行止めリスクは、2月下旬がピークとなる見通し。2月中旬までは全国的に通行止めの可能性が低い状況で推移するが、下旬になると冬型の気圧配置が強まる影響で、日本海側ではリスクが高くなるという。
また、2月上旬や2月下旬~3月上旬は南岸低気圧が接近する可能性が高く、低気圧の接近と強い寒気が流入するタイミングと重なると、普段は雪の少ない太平洋側の平野部でも積雪するおそれがあるとしている。
◆雪による高速道路の通行止めリスク予想
【2月:全国的に日本海側では通行止めリスクが高い予想】
2月上旬は、冬型の気圧配置が強まる影響を受け、日本海側では広く通行止めのリスクがある予想。また、北~東日本の太平洋側では、南岸低気圧の進路によっては積雪となるおそれがある。
中旬は、北~東日本の日本海側では引き続き冬型の気圧配置と強い寒気の影響を受け、通行止めリスクが高い。一方、北~東日本の太平洋側や西日本では、通行止めリスクは低い予想。
下旬になると北から強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となる影響で、全国的に日本海側では、通行止めのリスクが高い状況となる予想。また、太平洋側でも南岸低気圧と寒気の影響を受け、平野部でも交通に影響が出る可能性がある。
【3月:広い範囲で昨年並、局地的に降雪増の可能性も】
3月上旬は、北~東日本の日本海側を中心に、冬型の気圧配置による影響がある見込み。また、北日本の太平洋側でも南岸低気圧の接近と、寒気が流入するタイミングが重なると通行止めの可能性がある。
一方、東日本の太平洋側と西日本では寒気が強まらず、通行止めリスクは低くなる見込み。中旬以降は全国的に寒気が流入しにくい予想で、通行止めの可能性は低い見込みとしている。
同社は20年以上にわたり、道路管理会社に専門的な気象予測を提供し、除雪体制や凍結防止剤散布の実施判断を支援している。近年はこれらの知見や通行止めデータを活用し、物流事業者や食品メーカー向けに「ウェザーニュース for business」を提供している。
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「ウェザーニュース for business」の交通影響予測では、全国の鉄道、道路、空港、港湾について、10日先までの雨や雪など荒天による交通影響の予測情報を地図上で全て確認できる。今起こっている道路の通行止めや鉄道の運休の「実況」だけではなく、同社が数十年にわたって道路管理会社や鉄道事業者に気象リスクを伝えてきたノウハウや独自技術を活かし、この先交通インフラにどのような影響があるのかという「予測」を提供している。
運送・物流・流通業界では、大雪が予想される数日前から配送ルートの広域迂回や出発時間の調整を行うことで、立ち往生や大幅な遅延の防止に役立てられている。
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