厚生労働省は1月30日、トラック事業者に向けに、「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準(改善基準告示)」の遵守状況を確認できる無料ソフトを公開した。改善基準告示は、2022年12月に改正され、2024年4月から適用が開始されている。
<遵守状況確認ソフト>

これまで、厚生労働省では、改善基準告示の理解促進に向けた周知啓発活動を行ってきた。また、大手企業では、改善基準告示を遵守した拘束時間の管理ができているかを確認するソフトの導入も進んでいる。
一方で、中小企業を中心に、改善基準告示について、特例なども踏まえ、遵守できているかを確認し、運行管理するハードルが高くなっていた。
そのため、厚生労働省では、新たに「改善基準告示」の遵守状況を確認できるソフトを開発した。ドライバーの始業・終業時刻や運転時間等を入力することにより改善基準告示で定める拘束時間等の遵守状況を簡単に確認できるのが特長となっている。
<改善基準告示の主な内容(参考)>

出典:大阪労働局労働基準部監督課公表資料
なお、遵守状況確認ソフトの操作・取扱説明書(タクシー編、バス編)は年度内に公開する予定だ。
■「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準(改善基準告示)」遵守状況確認ソフト
■自動車運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト
■問い合わせ
厚生労働省労働基準監督課 過重労働特別対策室
過重労働特別監督第2係
TEL:03-5253-1111(代表)内線5434
大阪府トラック協会/「改善基準告示」約半数が遵守難しい、拘束時間・休憩時間に課題
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