北陸信越運輸局/高速道路でのトラックの追突事故を分析、会員事業者に周知・指導求める
2026年03月04日 14:01 / 交通
北陸信越運輸局は3月2日、トラックの高速道路等での追突事故の調査分析結果を、新潟・長野・富山・石川の各県トラック協会に報告した。
24年・25年に発生した大型トラックの追突事故4件を分析した結果、いずれも、高速道路上で事故や車両故障が発生し、そこにほぼノーブレーキで衝突していることがわかった。また、短時間で二次被害(追突事故)が発生しており、普段運行している慣れた経路で発生しているなど、多くの点で共通している。
一方、ドライバーの問題点としては、普段から交通量が少なく、渋滞も発生しない場所だったことから、危機意識が希薄になっていたことや、高速道路等上の電光掲示板等の事故情報を確認する意識が低かったことなどが挙げられている。さらに、眠気を感じたがそのまま走行していた事例や、視界が悪いにもかかわらず速度を落とさずに走行していたケースも、それぞれ2件あった。
また、適性診断の結果による指摘事項と、事故発生の要因に関連があるものが2件あったとしており、運行管理者にも問題があったと指摘。運行指示における運行経路と違う経路を走行していた等、想定外の事態が発生していた事例も1件あった。
運輸局ではこれらの分析から、再発防止対策として、漫然運転を避けること、危険予知運転を実施すること、ドライバーの特性(傾向)を把握して指導監督すること、二次被害防止措置を徹底することなどを挙げ、各県トラック協会の会員事業者に対して周知し、指導するよう求めている。
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