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2026年04月13日 10:43 / 施設・機器・IT
センコーとオリックス自動車、トラック向け自動運転システムのロボトラック(東京都中央区)が構成する「L4物流自動運転トレーラー推進協議会」は、今年2月に実施した自動運転セミトレーラーの公道走行実証について、高難易度な状況下においても安定した走行性能が担保できていることを確認できた、と公表した。
<TSUNAGUステーションを出発する自動運転セミトレーラー>

この実証は、国土交通省の「自動運転トラックによる幹線輸送の社会実装に向けた実証事業」の一環として行なわれたもの。
静岡県内にあるセンコーの物流拠点「TSUNAGU STATION 浜松」と「TSUNAGU STATION 新富士」間で実施。自動運転は新東名の新富士ICから浜松SAスマートICの区間で自動運転を行い、総走行距離は約4800kmとなった。
実証ではトンネル内でのGNSS信号遮断、逆光によるセンサーの視認性低下、高難易度の合流場面など、様々な運行条件下で安定した走行性能を確認。さらに、セミトレーラー特有の課題である全長や連結構造に起因する操舵の複雑性、車線変更時の安定制御についても、ロボトラックのAIアルゴリズムが制御誤差を基準値内に抑えることが実証できたという。
コンソーシアム各社は今回の実証を通じて、自動運転トラックによる幹線輸送サービスの商用化を目指し、ルートや貨物の選定、物流事業者が必要とする資産や能力の検討を進める方針。さらに、物流業界のドライバー不足や輸送効率の課題解決に向けて、持続可能な物流体制を構築することを目指している。
ロボトラックの羽賀雄介CEOは、今回の実証において、自動運転システムの技術的成立性だけでなく、現場での運用との接続課題を明らかにできたと説明。今後は商用車メーカーや通信キャリア、物流不動産デベロッパーなど多様なプレイヤーとの連携を通じて、実装可能な技術をさらに磨き上げていく意向だ。
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