次の灯/名古屋拠点を稼働、取引先へのリードタイムを削減

2026年04月13日 14:12 / 施設・機器・IT

自動車部品リサイクルの次の灯(岡山市)は4月、名古屋拠点を正式稼働した。岡山工場を製造・再生処理の専門拠点として集約し、名古屋を出荷・営業の前線基地として機能分離する。

同社は、商用車の廃棄部品(DPFフィルター・SCR触媒)を買取・再生し、希少金属(レアメタル)を回収する循環型環境ベンチャー。名古屋拠点の稼働により、同社の体制は岡山(製造・本社)・品川(営業)・埼玉(物流)・名古屋(出荷・営業)の4拠点構造となる。これまでは全国5000社超の取引先へ岡山から出荷していたが、出荷機能を国内物流の中心地である名古屋に置くことで、リードタイムを構造的に削減する。

<次の灯の拠点体制>
20260413tugi - 次の灯/名古屋拠点を稼働、取引先へのリードタイムを削減

トラックやバスのDPFやSCR触媒には、プラチナ・パラジウム・ロジウムといった希少金属が含まれている。これまでは再生技術や回収コストから廃棄物として処理されることが多かったが、同社は自社工場で洗浄・再生処理を行い、リビルト品として再販売するとともに含有レアメタルを回収。製造・物流・再資源化を一体で担い、廃棄予定の部品を経済価値として循環させる「閉じたループ」として機能している。

■次の灯(https://tsuginohi.com/

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