花王、三菱食品/荷主9社で支線配送の共同配送コンソーシアム「CODE」発足、物流課題解決目指す

2026年04月21日 13:38 / 経営

花王と三菱食品は4月21日、業界横断の荷主連合による共同配送コンソーシアム「CODE(Cargo Owners’ Data-driven Ecosystem)」を発足した。

このコンソーシアムは、物流拠点から店舗や納品先まで届ける近中距離の配送(支線配送)領域における参加企業間の輸配送データの共有と共同配送の検討を進めるもの。

旭食品、あらた、トーハン、日本出版販売、PALTAC、三井物産流通グループ、メディセオも参加し、混載や帰り便活用による積載率向上、トラック台数の削減による「支線配送」領域における効率化の実現を目指す。

<取り組みのイメージ>
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業界横断の取り組みとして、幹線輸送では混載及び帰り便活用による共同配送や中継輸送による日帰り運行など、様々な取り組みが検討・実行されている。一方、地域圏内における物流拠点間の輸送や、物流拠点から小売店などの納品を担う「支線配送では、納品条件に合わせた対応が必要なことから、荷主企業間の連携は限定されていた。

このため花王と三菱食品は、ともに大規模な支線配送を担う荷主企業として、両社の配送実績データを活用した、共同配送の定期運行を開始。CODEは、この共同配送成立機会の最大化を目的としている。

なお、西東京・北海道等で実施している花王と三菱食品の間での定期運行では、年間運行台数約300台相当削減、年間CO2排出量約10トン削減などの成果が得られているという。

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