TUMIX/運送業専用のデジタル客観評価ツールで「根拠ある人事評価」、人材定着支援

2026年05月12日 12:42 / 施設・機器・IT

鈴与グループで運送業専用クラウド「TUMIX」を運営するTUMIXは5月14日、運送業の乗務員に特化した、人事考課システム「TUMIX人事評価」の提供を開始する。

改正貨物自動車運送事業法(トラック新法)により、2028年6月(予定)から「公正な評価に基づく適正な賃金の支払」が法的義務となり、事業免許の更新にも影響を及ぼす。

運送業が抱える「何を基準に評価すればよいか分からない」「評価者の主観に頼ってしまう」といった課題に対し、新サービスはデジタコやAIドラレコ等の既存機器と連携した「デジタル客観評価」という解決策を提示する。

<主な機能>
20260512tumix - TUMIX/運送業専用のデジタル客観評価ツールで「根拠ある人事評価」、人材定着支援

「TUMIX人事評価」は、運送業専用のデジタル客観評価とそれと連動する人事考課プラットフォーム。顧客が既に利用している「デジタコ」「AIドラレコ」「点呼システム」等のデータと自動連携し、業務への貢献度を可視化する。根拠に基づいた透明性の高い評価制度を構築することで、従業員の納得感を高め、優良な人財の確保と事故の未然防止(品質向上)を協力にサポートする。また、評価結果を現在利用している給与システムへ連動させることで、月給や手当計算、賞与への反映ができる。

既存機器とのデータ連携のみで「デジタル客観評価」を実現できるのが特長の一つ。AIドラレコのヒヤリハット数、点呼時の飲酒検知実績、出勤指示時間遵守率、デジタコの運転評価、などを自動で集計・分析。「経営者の好き嫌い」や「感覚」ではなく、数値に基づく公平な評価を月次・年次の考課表として出力可能。職種や拠点(地場・長距離など)ごとの柔軟な評価基準も設定できる。

また、モチベーションを高める「褒めるダッシュボード」機能を搭載。業界に蔓延する「減点方式の評価」から脱却し、推奨する「加点」動作の「継続」を自動で抽出して称賛する仕組みを提供。現場で黙々と頑張るドライバーの隠れた良い行動を見える化し、コミュニケーションを醸成することで、人財の定着(離職防止)につなげる。

さらに、従業員のデータを集約する「従業員管理台帳」機能も提供。乗務員台帳、健康診断、適性診断、安全12項目の指導履歴や添乗指導履歴等、運送業に必要な従業員情報を一元管理。指導履歴や教育ツールとの連記により乗務員台帳を自動更新する。事務所のあちこちに散らばる管理簿を効率的にデータベース化できる。

5月14日~16日にパシフィコ横浜で開催される「ジャパントラックショー2026」に出展し、会場にて利用価格等の詳細を発表する。

TUMIXは2019年6月に設立。鈴与グループの実務ノウハウをベースに、中⼩運送業の業務改善を⽀援している。

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