生活クラブ千葉/千葉センターに「スマート置き配」導入、再配達を削減

2026年05月14日 16:09 / 施設・機器・IT

生活クラブ生活協同組合・千葉(生活クラブ千葉)は5月11日、千葉センターでライナフが提供する「スマート置き配」を導入した。ライナフによると、今回の取り組みにより、配送エリア内にあるオートロック付きマンションにおいて、組合員の不在時でも配送員が共用エントランスを安全に解錠し、各住戸の玄関前まで消費材を届ける「置き配」が可能になる。今後は千葉県内の他センターにおいても順次、導入を拡大する予定だ。

「スマート置き配」とは、スマートロック「NinjaEntrance(ニンジャエントランス)」を用いて、オートロック付きマンションの共用エントランスの鍵をデジタル化することで、入館権限を付与された配達員がオートロックを解錠できるようになり、受取側があらかじめ指定した場所への配達が可能となるサービス。解錠履歴は全て記録されるため、セキュリティ面でも安心して利用できるほか、マンション管理会社・オーナー・管理組合の費用負担なく導入ができる。

<スマート置き配>
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生活クラブ千葉では、自宅や指定の場所へ消費材の定期配送を行っているが、オートロック付きマンションにおける組合員不在時の再配達が大きな課題となっていた。この解決策として、不在時でも玄関前まで確実に消費材を届けることができる「スマート置き配」を導入し、組合員の利便性向上を図る。また、再配達の削減が配送トラックの走行距離の短縮につながり、Co2排出量を抑制できることも導入の決め手となった。

首都圏の生活クラブ生協においては、2026年1月の生活クラブ生活協同組合・神奈川、2月の生活クラブ生活協同組合・東京に続く3エリア目の「スマート置き配」導入となる。昨今、再配達による配送員の労働負担や物流コストの増加、さらにはCo2排出による環境への影響が深刻な社会課題となっており、政府も多様な受け取り方法の活用を強く呼びかけている。

こうした中、各地域の生活クラブが「配送効率化」に向けたDXを推進することは、組合員の利便性向上のみならず、持続可能な物流インフラの維持に直結する取り組みとなる。この取り組みを通じて、配送業務の効率化と環境負荷低減を同時に実現する。

先行導入組合では、「配達先が不在でも、すぐにエントランスを解錠できるるので手間が無い。まさにスマート」「宅配ロッカーやエントランスに置かれた消費材を自宅まで運ぶ手間がなくなりとても楽になった」「オートロック付きマンションで、不在時における消費材の置き場が無く加入を見送人がいたが、その問題が解決され加入率が上がった」といった声があるという。

■スマート置き配
https://linough.com/package-drop-service/

国土交通省/金子大臣「置き配実施は、住民のセキュリティ確保が大前提」

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