日野自動車 決算/26年3月期は減収も北米認証関連損失の減少で増益
2026年05月15日 09:30 / 業績
アーチオンは5月14日、2025年度(2026年3月期)の日野自動車の決算について、売上高1兆5653億3200万円(前年同期比7.8%減)、営業利益820億6300万円(42.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益844億100万円(前期は2178億円の損失)だったと発表した。
当期純利益が大きくプラスに転じたのは、投資有価証券売却益及び法人税等の調整額を計上したことに加えて、前年の北米認証関連損失2584億1300万円が25年度は369億700万円と減少したことによるもの。
グローバル販売台数は108万6000台で13.1%減。国内は小型トラックの切替遅れで21.2%減の3万2500台に留まった。海外はアジアと北米市場の低迷で9.2%減の7万6100台となった。
同日オンラインで行った説明会で、日野自動車の元社長で現在アーチオンの小木曽 聡取締役CTOは、販売台数が減少したことについて「構造的な要因ではなく、一時的な影響によるもの」と説明。「販売減少の要因となっている商品ラインナップの不足についても順次解消が進んでおり、商品体系の立て直しに取り組んでいる」と述べた。
小木曽CTOは、今回が日野として単独での最後の決算とし、「今後はアーチオンとして未来を見据えて進めていく」と語った。
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