ダンロップ/氷上発進性能とライフ性能を両立したトラック・バス用スタッドレスタイヤ「SP011」を発売
2026年05月20日 10:33 / 車両・用品
DUNLOP(住友ゴム工業)は、トラック・バス用スタッドレスタイヤ「SP011」を8月に発売する。
氷上発進性能とライフ性能を高いレベルで両立するとともに、摩耗後の冬性能低下を抑える設計と、更生台タイヤとしての品質向上を実現したのが特徴。冬季の安全運行とともに、タイヤの再利用率向上を通じてコスト低減や環境負荷低減にも貢献する。
新パターンを採用し、ブロック剛性を高めることでライフ性能の向上を図るとともに、エッジ成分を増やすことで氷上路面での引っかき効果を向上。さらに、トレッドゴムには卵を配合し、卵殻の粒径を大きくするとともに配合量を最適化することで、氷上での引っかき効果を高めて氷上発進性能を向上させながら、ライフ性能の低下を抑えている。
これらにより、氷上発進性能は現行品「SP001」比8%向上。ライフ性能は「SP001」比20%以上向上し、より長く使用できる。
また、サイプ深さを最適化することで、摩耗後の冬性能低下を抑える設計を採用。摩耗が進んだ後も必要なエッジ成分(特にトレッドセンターブロック箇所)を維持し、使用初期だけでなく冬の使用期間を通して安定した性能を発揮できるようにしている。
さらに、ケースプロファイルとビード部構造を見直すことで、更生台としての品質を向上。サイド部のゴム厚みを最適化し、しなやかにすることで、リム組み作業性を向上させている。また、新ビード構造(ビードめくれ改善構造)では、ビード部の部材界面位置を見直すことで、リム組み時にダメージが発生しやすい箇所を強化し、ビードめくれの発生を抑えている。
また、同社トラック・バス用タイヤとして初めて「リトレッドガイドサイン」を採用。更生タイヤとして最適な取外しタイミングを可視化することで、台品質低下前の早期取り外しを促す。 これらにより、更生台としての品質向上に加え、資源使用量の削減や環境負荷低減にもつながる設計としている。
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