国土交通省は5月21日、エンジンオイル・アドブルーの供給の偏り・流通の目詰まり解消の対応を強化すると公表した。
同日開催された「第8回中東情勢に関する関係閣僚会議」に提出した資料で明らかにした。
今後、地方運輸局が地方経済産業局及び業界団体と連携し、事業者へのヒアリングを実施する等、プッシュ型で供給状況を把握することにより、供給の偏りと流通の目詰まり解消につなげる。
国土交通省貨物流通事業課によると、「現在、関係各機関と協議を進めており、早ければ5月中、遅くとも6月上旬には、具体的な活動を開始する。各地のトラック協会・バス協会・自動車整備振興会とも連携して流通各段階での情報収集を行い、目詰まりが発生しているカ所を特定して、目詰まりの解消に努めたい」という。
<取組の概要>

出典:第8回中東情勢に関する関係閣僚会議提出資料(以下同じ)
現在、エンジンオイルなどの潤滑油、アドブルー等の物資の供給の偏りと流通の目詰まりについては、国土交通省・地方運輸局に設置した相談窓口を通じ、事業者や業界団体に対して情報提供を呼びかけ、調達困難な自動車整備・バス・トラック事業者の状況の把握・その解消に取り組んでいる。
その上で、経済産業省ともに、エンジンオイル、アドブルー等について、前年同月同量を基本とした調達を要請している。
<潤滑油の流通過程>

■第8回中東情勢に関する関係閣僚会議(国土交通省提出資料4頁)
■川中~川下の流通過程における「目詰まり対策」の強化
エンジンオイル/メーカー各社で受注制限、3月対比で120円~130円程度の値上げ
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