バース予約・受付システム/改正物効法の影響で導入に加速
2026年05月25日 16:37 / 施設・機器・IT
矢野経済研究所の調査で、2025年度のバース予約/受付システムの導入拠点数は前年度比15.2%増の6300拠点となることがわかった。
25年4月に施行された改正物流効率化法で、荷主企業・物流事業者に対し荷待ち時間・荷役時間の計測・記録・報告に努力義務が課せられ、さらに26年4月には特定事業者(年間取扱貨物重量9万トン以上の荷主等への本格的な義務化となった。
同法は物流テック各分野に関連するシステム導入を促すことになり、市場拡大をさらに加速させる要因となっていると同社では指摘している。
このうちバース予約/受付システムは、今後も増加傾向で推移し、2028年度には1万1500拠点に達すると予測する。ドライバーの負荷軽減・荷待ち時間の解消を目的とした新規導入の増加に加え、既にシステムを導入している大手事業者が自社内の他拠点へ展開するケースの増加があるという。
また、開発・導入コストの高さやIT人材不足から、物流テックを導入する事業者はこれまで大手事業者に限られていた。近年は、標準的なソフトウェアパッケージを手頃な価格で導入できるクラウド型システムの普及もあり、中堅事業者にも導入が進みつつあるとしている。
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