ダイセーエブリー二十四/広島の林運送を子会社化、全国コールドチェーン網構築を推進

2026年06月02日 10:05 / 経営

チルド食品配送のダイセーエブリー二十四(愛知県一宮市)は、6月1日付で林運送(広島市南区)の発行済み株式の全てを取得し、グループ化した。

林運送は1978年の創業。広島を本拠地に一般貨物自動車運送事業を展開し、チルド食品および自動車部品の輸送・保管を中心に、広島(本社・西風新都)・福岡・熊本の計4拠点で事業を展開し、地域に根ざした物流サービスを提供している。

ダイセーエブリー二十四は、チルド食品専門の物流企業として、全国規模のコールドチェーン(低温物流ネットワーク)の構築を経営の根幹に据え、ネットワーク拡大に取り組んでいる。その中で、中国・九州エリアは食品物流の需要拡大が著しく、全国網の完成に向けた戦略的重点地域と位置付けている。

同社は、全国コールドチェーン網の構築をさらに進めるにあたり、1998年より長年のパートナーとして協業してきた林運送の拠点ネットワークおよび地域における事業基盤が、中国・九州エリアでの展開を進めるうえで重要な役割を担うものと判断したと説明。今後は、両社の経営資源を活かしながら、中国・九州エリアにおける低温食品物流の対応力を段階的に高め、同社グループとしてより安定的で高品質な物流サービスの提供を目指していくとしている。

なお、林運送は今後もその拠点・事業を継続し、地域に根ざした物流企業として独立した運営体制を維持する。従業員についても全員の継続雇用を予定しており、地域雇用の維持にも引き続き貢献していく。

■林運送 会社概要
正式名称:株式会社林運送
所在地:広島県広島市南区出島2-13-9
代表:代表取締役 林 友之
設立:1978年9月
資本金:3,000万円
売上高:12億4,600万円(2025年5月期)
従業員数:正社員95名(役員含む)
営業拠点:広島(本社・西風新都)、福岡、熊本、計4拠点
事業内容:一般貨物自動車運送事業(チルド食品の輸送・保管、自動車部品の輸送・保管、その他)

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