厚生労働省が5月27日に公表した「2025年職場における熱中症による死傷災害の発生状況(確定値)」によると、25年に発生した熱中症の死傷者数は1803人で、このうち運送業は全体の約12%となる220人だったことがわかった。
業種別では、製造業(365人)、建設業(292人)、商業(237人)に次いで多い。
また2021年以降の5年間では、運送業は13.4%、742人で製造業、建設業に次いで多い結果となった(その他を除く)。ただ、死亡者については742人中7名で、他の業種に比べると割合は低い結果となっている。

熱中症による死傷者数の業種別の状況(2021~2025年)単位:人

熱中症による業種別死傷者数の割合(2021~2025年計)
全日本トラック協会では、2025年に施行された熱中症の健康障害の疑いがある者の早期発見や重篤化の防止等のための改正労働安全衛生規則に加え、2026年3月に策定された「職場における熱中症防止のためのガイドライン」について、引き続き会員事業場等に対し周知を図るとともに、各事業場において熱中症予防のための取組が的確に行われるよう会員事業者に向けて要請している。
■2025年職場における熱中症による死傷災害の発生状況(確定値)
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