国土交通省/沓掛道路局長「大型車の駐車マスを約520拡大、高速道路の利便性高める」

2026年06月08日 18:31 / 交通

国土交通省の沓掛敏夫道路局長は6月4日、全日本トラック協会の第215回理事会に出席し、高速道路の整備の進捗状況やSA・PAでの大型車の駐車マスの整備について説明し、トラック運送事業者にとって、使い勝手のよい高速道路を整備する方針を表明した。あいさつの要旨は次のとおり。

20260608kutsukake - 国土交通省/沓掛道路局長「大型車の駐車マスを約520拡大、高速道路の利便性高める」

沓掛敏夫道路局長

全日本トラック協会、都道府県トラック協会の皆さんと一緒に「全国道路利用者会議」の活動を行っていただいて、心強く感謝しています。先月、全国道路利用者会議の総会が開かれまして、そこで決議が決まりました。

この決議案に基づいて我々もしっかりと取り組みを進めていきたい。まず予算の関係でございますが、私どももいろいろと、道路の整備あるいは老朽化対策に関連した予算を予算を要求している。

その中でも昨年暮れの2025年度補正におきまして、トラック事業者の皆様が利用されている、(高速道路の)大口・多頻度割引の10%上乗せについても、国費が認められ、1年間の延長を行っている。

また、道路整備そのものでは、直近でもいろいろと開通が進んでいる。例えば、横断系道路では、三遠南信道(佐久間道路・三遠道路)・東栄IC~鳳来峡ICが3月に開通しました。縦貫系道路では、中国地方でございますが、山陰道・三隅・益田道路(石見三隅IC~遠田IC)も開通した。

環状道路では、圏央道・大栄JCT~松尾横芝ICを今年度、開通を予定している。ミッシングリンク(未整備区間)をなくしていくことによって、快適なドライブができるように、我々としてもしっかりと高速道路の整備を進めていきたい。

また、拠点的なものとして、SA・PAの大型車の駐車マス、これの取り組みもしっかりと進んでいる。例えば、2017年度約2万7000だった大型駐車マスは、昨年の末は約3万1500ということで、数が増えている。今年度も約520ほど大型駐車マス増やそうと考えている。しっかりと皆さんが休憩が取れるようにしたいと思います。

さらに、皆さんの利便性も増そうということで、新名神の茨木千提寺PAの上り・下りでは、両方ともシャワールームを整備する予定です。こういったことで、皆さんの使い勝手のいい高速道路というのを着実に進めていきたい。

こうした利便性の向上を努めていくにあたり、皆さんのいろいろな声をお聞きしながら、我々省内で連携、一致団結しながら取り組みを進めていきたいので、引き続きのご支援とご理解をいただきたい。

国土交通省/岡野総括審議官「運輸事業振興助成交付金、法の趣旨に沿った有効活用をお願い」

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