佐川グローバルロジスティクス/CLOの役割と物流改革の「パネルディスカッション」YouTubeで公開

2026年06月10日 12:48 / 経営

SGホールディングスグループでロジスティクス事業を展開する佐川グローバルロジスティクスは6月10日、YouTube公式チャンネルにおいて、新番組「物流未来会議『CLOが主導する組織の壁の超え方』~CLO/物流統括管理者の役割と、現場力×DXが創る次世代ロジスティクス~」の配信を開始した。

CLO(Chief Legal Officer:物流統括責任者)とは、企業の法務戦略を統括し、法的リスク管理やコンプライアンス体制の整備を担う最高責任者を意味する。

初回となる今回は、ローランド・ベルガー小野塚征志氏、リンクスの小橋重信代表取締役、アイディオットの井上智喜代表取締役の有識者3名をパネリストとして迎え、佐川グローバルロジスティクスコンサルティング部の 佐々木朋幸氏を交えて、「CLOが主導する組織の壁の超え方」 をテーマとしたパネルディスカッションを行った。

主なディスカッションテーマは、「CLOの役割:物流部長との違い、担うべき機能」「CLOに必要な社内体制:権限設計や会議体の構築」「物流の中期経営計画:着手ポイントとロードマップ化」「物流データの可視化:荷待ち・荷役・積載率・物流費などの見える化手法・倉庫見学」。今回、CLO主導による組織変革のリアルや、推進に必要となるデータ活用・テクノロジーの在り方について議論した。

番組は全4回にわたって公開予定のシリーズ企画であり、視聴者から事前に寄せられた質問に登壇者が回答する形式で、今回公開した第1回では、CLO(Chief Logistics Officer)の役割や、組織横断で進める物流変革のポイントについて議論した。物流業界の経営層・実務責任者のほか、サプライチェーン改革や組織変革に関心を持つ人々に向けて、実務的なヒントを届ける。

2024年問題をはじめとする物流業界の構造的課題が顕在化する中、サプライチェーン全体での連携・効率化の重要性が高まっている。「改正物流効率化法」の施行により、企業内で物流・サプライチェーンを統括するCLOの役割が注目されている。一方で、CLOが十分に機能するためには、営業・調達・製造・情報システムなど、社内の各部門に存在する「組織の壁」を越え、データとオペレーションを横断的に統合する体制づくりが不可欠となっている。

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