いすゞ自動車/架装事業者と工程情報を共有、新車納期の精度向上と架装リードタイム短縮目指す

2026年06月16日 14:08 / 施設・機器・IT経営

いすゞ自動車は、いすゞグループと架装事業者との間でシャシ(車台)の完成からボディの架装、新車登録・新車納車に至るまでの工程情報を共有するシステム「ISUZU Truck Chain(いすゞトラックチェーン)」を今秋から本格導入する。

20260616isuzu - いすゞ自動車/架装事業者と工程情報を共有、新車納期の精度向上と架装リードタイム短縮目指す

ISUZU Truck Chain 情報連携イメージ

「いすゞトラックチェーン」は、車両ごとの工程情報をリアルタイムに共有し、架装サプライチェーンをデジタルでつなぐプラットフォーム。関係企業が連携された情報を活用することで、新車納期の精度向上や架装リードタイムの短縮に貢献するとともに、架装サプライチェーン全体の工程最適化を推進する。

顧客にとっても、新車納車日の見通しが立てやすくなり、計画的な車両導入が可能になるなどのメリットがある。

新車トラックの製造・販売では、人手不足や部材供給環境の不安定化などによる架装工程の長期化が課題となっている。このためいすゞは昨年11月より、いすゞ連結販売会社および取引の多い一次架装メーカーを対象に、「いすゞトラックチェーン」の一部運用を開始していた。一定の成果が得られたことから、本格展開を開始する。

従来、いすゞグループと架装事業者との間では、電話や電子メールなどで工程情報を確認していたが、本システムの導入により、販売会社の受注情報、シャシ完成予定、架装完成の予定・実績、新車登録予定などを、関係企業間でタイムリーに共有・確認できるようになる。これにより、工程の滞留抑制やスケジュール変更時の迅速な納期調整が可能となり、新車納車までのリードタイム短縮も見込まれる。

いすゞでは、今年度後半からは対象となる架装事業者をさらに拡大し、将来的には、見積・発注・請求・棚卸などの電子化機能を追加するとともに、個人事業主を含む全国の架装事業者へと展開し、架装サプライチェーン全体の可視化・最適化を推進していく。

いすゞ自動車/4月1日付で組織改定、部門再編し意思決定を迅速化

トラックニュースはトラックに関するB2B専門の
ニュースを平日毎朝メール配信しています

メルマガ無料登録はこちら

施設・機器・IT に関する最新ニュース

一覧

最新ニュース

一覧