福島県トラック協会/会員事業者の逮捕で過積載運行防止の徹底を要請

2026年06月17日 13:40 / 経営

福島県トラック協会は6月16日、福島県内の会員事業者3名が過積載命令・過積載容認の疑いで逮捕されたことを受け、会員に対して過積載運行防止を徹底するよう緊急要請を発した。

これは、6月15日に福島県内に営業所を置く会員事業者の役員2名と運行管理者1名が道交法違反(過積載命令・過積載容認)の疑いで二本松警察署に逮捕されたことによるもの。

役員2名は昨年10月30日、従業員に最大積載量を約20%超える過積載の状態で飼料を運搬するよう命じ、運行管理者も31日に過積載で運行することを容認したという。二本松警察署では、法人としての摘発も視野に入れている。

過積載は、ブレーキ距離が伸びて追突やオーバーランの危険が高まる、ハンドル操作が悪くなり、カーブや車線変更時に制御しにくくなる、タイヤやサスペンション、フレームに過度な負担がかかり、破損やバーストによる重大事故につながるなど危険性が高まる。「深刻な事故の原因になる」として警察・国交省でも合同取締りを実施するなど対応を強化しており、また、荷主企業の主体的な関与が認められる場合は、「荷主勧告」が発動され荷主名が公表される。

このため福島県トラック協会では、過積載運行による危険性を理解させること、過積載運行により運転者には罰則が科せられること、事業者には行政処分が科されること、荷主には荷主勧告が発せられることを認識するよう、会員に要請している。

福島県トラック協会/「女子トラ走る」特設ページをリニューアル

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