ワークステーション(東京都町田市)は、6月より全従業員を対象に「エンゲージメントストック制度」を運用開始した。
「エンゲージメントストック制度」は、安全運転・皆勤・勤続年数などの実績をポイントとして可視化し、半年ごとに現金またはPayPayで還元する仕組み。1ポイント=1円で、貯まったポイントはそのまま現金として受け取ることができる。
例えば、無事故で皆勤を一年間続けたドライバーの場合、無事故手当36000ポイント(3000ポイント×12)、皆勤手当36000ポイント(3000ポイント×12)、年間無事故達成ボーナス10000ポイント、勤続1年目10000ポイントで、合計92000ポイント=92000円を受け取ることができる。

貯まったポイントはスマホで確認できる
支給日は年2回で、従業員専用サイトで現時点で貯まったポイントを確認できる。さらに同社では今後、健康診断結果がAだった場合に、健康ポイント付与するなど評価項目についても随時追加を予定しているという。
同社では「エンゲージメントストック制度」導入の背景について、「頑張っても報われない」という空気が業界全体に漂っていることも、ドライバー採用難の一つの要因と説明。同社としても、安全に走り続けること、毎日休まずに来ること、何年も辞めずに働くことといった「当たり前」を積み重ねてくれているドライバーに、会社がきちんと応えられていなかった、と振り返る。
そこで、今いるメンバーに「ここで頑張ってよかった」と感じてもらいたいという思いから同制度の運用を開始したとし、同制度を通じて、安全運転の徹底、継続勤務の促進、会社への貢献を正当に評価すること、従業員と会社が共に成長することを目的に運用していくとしている。
ワークステーションは、「ドライバーが誇れ、荷主が頼れる」会社を目指す総合物流企業。一般貨物自動車運送事業を軸に、IT・金融を掛け合わせた独自のビジネスモデルで業界変革に挑んでいる。1990年に創業、現在は21都市超に拠点を展開し、グループ管理車両1,000台・取引先約500社の規模で事業を行っている。全従業員数230名、ドライバー数189名。
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