経済産業省/6月23日「シンナーの直接販売スキーム」開始、自動車整備も対象

2026年06月24日 12:30 / 車両・用品

経済産業省は6月23日、シンナーの直接販売スキームを新設し、注文受付を開始した。日本塗装工業会によると、供給予定のシンナーは「政府供給対策 塗料用シンナー16L」(大伸化学製造)で、材質/仕上は、ミネラルスピリットを主成分とした溶剤。

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シンナーの直接販売スキーム(出典:日本塗装工業会)

赤澤亮正経済産業大臣は6月19日の閣議後記者会見で、シンナーの直接販売スキームの新設について説明した。会見の要旨は次のとおり。

原油や石油製品は、「日本全体として必要となる量」を確保できているが、供給の偏りや流通の目詰まりが生じていることはよく私どもも認識をしており、政府をあげて全力で対応中だ。特に、シンナーや塗料については、依然としてお困りの声が多いため、6月3日水曜日より、その原料であるトルエン等の供給を最大で例年の1.8倍まで拡大し、供給不安の払拭に努めている。

ただ、その上で工務店をはじめとするシンナーの需要家の皆様に、シンナーメーカーから直接販売するための仕組みを新たに実施することとし、来週23日火曜日より注文を受け付ける。引き続き、必要な物資が必要な方に届くよう、全力で取り組む。

補足すると、1.8倍というのは供給というか流す量を増やすが、今回来週23日火曜日から注文を受け付けるのは、直接シンナーメーカーから届けるということで、よりきめ細かい対応ができるものと期待している。量が、タマが出てくるということと、それと併せて需給逼迫による価格上昇、これを抑制する効果も一定程度期待できるだろうと期待をしている。

また、金子恭之国土交通大臣も6月19日、閣議後の定例会見で、シンナーの直接販売スキームの新設について説明した。会見の要旨は次のとおり。

塗料・シンナーの原料となるトルエン等については、6月3日から、その供給を最大で例年の1.8倍まで拡大し、既にシンナーの増産が開始されるなど、政府を挙げて供給不安の払拭に努めている。しかしながら、現場レベルでは、依然として供給の偏りや流通の目詰まりにより、大変な御苦労をされている事業者の方々が多くいらっしゃる。

このような状況を踏まえ、工務店や自動車整備をはじめとするシンナーの需要者の皆さまが、目詰まりによる現状の御苦労を少しでも減らせるよう、経済産業省と連携して、シンナーメーカーから直接販売するための仕組みを新たに実施する。

具体的には、国土交通省の相談窓口にシンナー不足について御相談や情報提供をいただいた上で、供給要請を寄せていただいた事業者の方を対象に、具体的な注文方法をお知らせする。システム上は、明日23日から注文可能となる。これまでに相談をお寄せいただいている方も含め、順次、御案内する。

今後とも、現場の生の声をきめ細かく丁寧に把握するとともに、供給状況に関する情報を迅速かつ的確に発信するなど、関係省庁との連携の下、供給の偏りや流通の目詰まりの解消に向けて、省を挙げて全力で取り組む。

経済産業省/6月23日「シンナーの直接販売スキーム」開始、自動車整備も対象

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