いすゞ自動車/電動車開発の中核拠点「The EARTH lab.」稼働、EV・FCVトラックなど開発を推進

2026年06月29日 16:06 / 施設・機器・IT

いすゞ自動車は、藤沢工場(神奈川県藤沢市)内で建設を進めてきた電動開発棟「The EARTH lab.」の稼働を開始した。

電動開発棟「The EARTH lab.」は、電動車の開発基盤強化の取り組みの一環として整備した施設。バッテリーのほか、モーター単体やeAxleをはじめとする電動パワートレイン、エネルギー・熱マネジメントなど、電動車開発に不可欠なシステム・技術を開発初期段階から評価・検証する機能を備えており、いすゞグループの商用電動車開発の中核拠点となる。

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電動開発棟「The EARTH lab.」

いすゞは、2050年のカーボンニュートラル社会の実現に向けて、バッテリー電気自動車(BEV)や燃料電池自動車(FCV)をはじめとするさまざまなカーボンニュートラル対応車の開発を進め、2030年にはカーボンニュートラル(CN)対応車フルラインアップを目指している。

電動開発棟「The EARTH lab.は、その開発基盤の強化として建設されたもので、開発の上流から品質・性能を高精度に検証することで、競争力ある電動車両の開発を推進。商品力、品質および開発スピードの向上を通じ、2030年以降の普及期を見据えた競争力強化につなげていくとしている。

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屋上に設置された太陽光パネル

6月29日に開催した開所式で、上田謙常務執行役員開発部門EVPは、The EARTH lab.について「いすゞの開発をこれからどのように進化させていくのか、その意思を形にした場所」と話し、「カーボンニュートラルへの対応、物流を支える人手不足の解消、安全や品質へのさらなる期待、お客さまの使われ方の多様化など、商用車メーカーに求められる役割はますます広がり、複雑になっています。The EARTH lab.を『挑戦の場』として活用し、ここから、いすゞらしい確かな品質と信頼、そして新しい価値や技術が生まれ、未来の社会とお客さまへの貢献につながっていくことを期待しています」とコメントした。

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開所式であいさつする上田謙常務執行役員 開発部門EVP

【施設概要】
名称:電動開発棟「The EARTH lab.」
建築面積:約5,900m2
延べ床面積:約27,000m2
高さ:約40m(地上5階建)
投資総額:約400億円
主な実験・評価設備:バッテリー・モーター・EVシステム・熱マネジメントの各実験・評価設備ほか

いすゞ/電動開発実験棟を新設、電動車開発を加速

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