国道9号/京都市西京区大枝沓掛町の通行止め「京都縦貫道・篠IC~沓掛IC」代替路、無料措置

2026年06月29日 11:04 / 交通

近畿地方整備局は6月26日6時50分、国道9号・沓掛交差点(京都市西京区大枝沓掛町)~王子交差点(亀岡市篠町王子)において、大雨に伴い、法面の土砂流出が確認されたため、通行止めを実施している。

このため、並行する京都縦貫道・篠ICから沓掛ICにおいて、国道9号の代替路(無料)措置を実施している。

京都国道事務所は6月29日9時時点で公式Xにて、国道9号・老ノ坂(沓掛交差点~王子交差点)は土砂流出に伴い、引き続き通行止めを実施していると発表。このため、周辺道路における混雑が見込まれ、時差出勤や公共交通機関の利用等による交通分散の協力をお願いしている。

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位置図と無料区間(出典:近畿地方整備局)

対象車両は、京都縦貫道において、篠IC・沓掛ICが入口かつ出口となる利用(全車種)。篠IC~沓掛ICを越えて通行する車両は、代替路(無料)措置の対象とならない。この場合は、代替路(無料)措置区間も含めた通常の通行料金が必要となる。

通行方法は、一般レーン、ETCレーンのいずれを走行しても代替路(無料)措置の対象となる。ETCを利用した場合、料金表示器および利用照会サービスなどに利用履歴が表示されるが、通行料金の請求はしない。

また同日、道路防災ドクターによる現地調査・診断を実施した。道路防災ドクターとは、災害等により損傷した施設等の調査・復旧方法や道路施設の機能保全に必要な対策及び管理計画等に関する指導や助言を頂く高度な技術や専門的知識を有する学識経験者。

道路防災ドクターの診断内容によると、今回の事象の原因は、現地状況から、大雨の影響により、浸透した水が岩盤と表層風化部の境界を流下した結果、表層風化部が不安定化し、崩壊したと推察される。

応急対策として、崩壊部および背後の緩斜面のブルーシートによる表面保護、崩壊土砂の撤去と大型土嚢によるポケット確保、降雨が落ち着いてから斜面上部の亀裂等を確認した上で、片側交互通行とすること。また、応急対策後、必要な調査を実施し、速やかに恒久対策を検討することを提言している。

なお、今回の診断結果については、26日の現地調査で得られた情報に基づくものであり、今後の調査等の新たな情報等により、診断結果が変更になる可能性がある。

国土交通省/松山道・いよ小松JCT閉鎖、国道9号・都道府県道等1府17県51区間で通行止め(29日4時)

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