日本郵便は6月30日、全国13支社の通勤時を含む5月の「酒気を帯びた状態での運転」の発生状況を発表した。
5月は、東北支社・関東支社・東京支社・南関東支社・信越支社・東海支社・近畿支社・四国支社・沖縄支社で、合計9支社・18件の通勤中の酒気帯び運転が発生した。
通勤中の酒気帯び運転が発生したのは、東北支社(佐沼郵便局)、関東支社(羽生郵便局・所沢郵便局)、東京支社(武蔵村山郵便局)、南関東支社(神奈川郵便局)、信越支社(長岡郵便局)、東海支社(四日市郵便局)、近畿支社(山城木津郵便局・中京郵便局・宮津郵便局・大阪北郵便局・東住吉郵便局・尼崎北郵便局・宝塚郵便局・姫路南郵便局)、四国支社(松山中央郵便局・丸亀郵便局)、沖縄支社(宜野湾東郵便局)。
業務中と通勤中の酒気帯び運転がなかったのは、北海道、北陸、中国、九州の4支社だった。
| 支社 |
集配業務中 |
通勤中 |
合計 |
| 北海道 |
0 |
0 |
0 |
| 東北 |
0 |
1 |
1 |
| 関東 |
0 |
2 |
2 |
| 東京 |
0 |
1 |
1 |
| 南関東 |
0 |
1 |
1 |
| 信越 |
0 |
1 |
1 |
| 北陸 |
0 |
0 |
0 |
| 東海 |
0 |
1 |
1 |
| 近畿 |
0 |
8 |
8 |
| 中国 |
0 |
0 |
0 |
| 四国 |
0 |
2 |
2 |
| 九州 |
0 |
0 |
0 |
| 沖縄 |
0 |
1 |
1 |
| 支社合計 |
0 |
18 |
18 |
「酒気帯び運転」「酒気を帯びた状態での運転」は、前日の飲酒によりアルコール反応が出たもので、通勤中に飲酒をしていたものではない。 また、乗務前の点呼において実施しているアルコール検知により発覚したものであり、業務中の運転には至っていない。
道路交通法では、呼気中アルコール濃度0.15mg/リットル以上を「酒気帯び運転」と定義し、免許停止90日間の行政処分を科している。
一方で、呼気中アルコール濃度0.15mg/リットル未満が検出される状態は、道路交通法上の罰則を伴う「酒気帯び運転」には該当しないが、飲酒運転を発生させないことが日本郵便の責務であると認識し、「酒気を帯びた状態での運転」として、2025年4月から毎月の状況を公表している。
通勤中に、道路交通法上の罰則を伴わない、通勤中の酒気を帯びた状態での運転(呼気1L中にアルコールが0.15mg未満検出される状態)は、東北支社2件、関東支社3件、南関東支社2件、信越支社1件、東海支社1件、近畿支社4件、中国支社1件、九州支社4件、合計8支社・18件発生した。
3月は、通勤中の酒気帯び運転が四国支社1件のみ、通勤中の酒気を帯びた状態での運転は九州支社のみ4件と過去最低の件数だった。
しかし、4月は通勤中の酒気帯び運転が東北支社・関東支社・信越支社・東海支社・近畿支社・四国支社・九州支社で、合計7支社・13件発生。また、通勤中の酒気を帯びた状態での運転は、北海道支社2件、関東支社3件、南関東支社1件、東海支社1件、近畿支社2件、中国支社1件、四国支社1件、九州支社3件、沖縄支社1件、合計9支社・15件発生した。
5月は、通勤中の酒気帯び運転、通勤中の酒気を帯びた状態での運転が共に前月を超えており、新年度以降、増加傾向が続いている。
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