オリックス自動車、センコー、フジトランスポート、ロボトラックの4社で構成する「L4物流自動運転トレーラー推進協議会」が、国土交通省の「2026年度 自動運転トラック実装支援事業」に採択された。
同協議会では、ロボトラックが自動運転セミトレーラーの技術開発を担い、オリックス自動車が遠隔監視体制の構築や事業化、センコーおよびフジトランスポートが実際の物流環境を提供するなど、4社がそれぞれの強みを生かしながら、自動運転セミトレーラーの実運用を見据えた運用体制の検討を進めている。
同協議会が採択されるのは、前年度の補助事業に続き2年連続。今年度は、前年度に実施した約4800kmの公道実証で得た知見を踏まえ、走行エリアを拡大した実証走行を行うほか、将来的な社会実装を見据えて、遠隔監視、緊急時対応、拠点運用を組み合わせた運用体制の実現可能性を検証する。

今回の実証イメージ
今年度の公道実証は、厚木南IC~浜松SAスマートIC~京都南ICの約430kmにわたる高速道路区間を中心に、自動運転トラックの実証走行を実施。運行にあたっては、静岡県内のセンコーが中継輸送を目的として展開する拠点である「TSUNAGU STATION浜松」において中継輸送を想定したトレーラーの交換を行う。
加えて、今回の実証走行ではオリックス自動車が中心となり、遠隔監視、緊急時対応、拠点運用など、実際の物流現場での導入を想定した運行管理の仕組みを構築し、有効性を検証。また、日野自動車による技術協力、NTTドコモビジネスによる遠隔監視システムの構築支援、プレミア・エイドによる遠隔監視運用支援、東京海上日動火災保険によるリスク対応・保険面での支援など、各分野の連携事業者と協力し、運行・遠隔監視・拠点運用を一体で検証する体制を構築する。

実施体制
アーチオン/レベル4自動運転トラック社会実装に向け、グループとして協力
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