日野自動車/アーリャ新社長「日野ウェイを今後もキープ」再生の第2フェーズへ

2026年07月10日 13:58 / 経営

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日野自動車のサティヤカーム・アーリャ社長は7月9日、メディア向けにラウンドテーブルを開催し、4月の社長就任から現在までの取り組みや、今後の展望について説明した。

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サティヤカーム・アーリャ社長

アーリャ社長は1973年8月生まれの52歳。95年にマルチ・スズキ・インディアに入社後、ルノー日産、ダイムラートラック、三菱ふそうなどで、主に購買・サプライチェーン・カスタマーサービスなどを担当。2018年には、ダイムラー・インディア・コマーシャル・ ビークルズ社長に就任し同社を黒字化、シェアも2倍にするなど手腕を発揮した。日本での勤務は、三菱ふそうに在籍していた2014年~18年に続いて2回目。「日本の文化は素晴らしい。今後も学んでいきたい」と語った。

また、日本で仕事をしていく上で、数字と現場で判断することを大切にしていると語る。「工場、ディーラーの最前線を見て、皆が何をしているのか、何に困っているのか把握し、そしてデータや事実をもとに判断を下していきたい」。

なお、社長就任からこれまで3カ月間、全国のディーラーや顧客を訪問。同社の重要な市場であるインドネシア、タイ、台湾、アメリカも視察したという。その間、約2000名と会い、認証不正を契機とした日野のカルチャーの変革が進んでいることが実感できたと語った。

今後の日野自動車については、これまでの販売台数拡大路線を修正し、どの市場・製品にフォーカスすべきか考えていくという。一方、日野の強みである高い品質や耐久性・信頼性によるロイヤリティについては、今後も維持していきたい、と抱負を述べた。

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