佐川急便/「物流を止めない」熱中症対策を公表

2026年07月13日 11:50 / 労務

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佐川急便は、「物流を止めないために」行なっている熱中症対策をこのほど公表した。

同社では、安全な業務運行のために、従業員の体調管理を日常的に確認。出発前には運行管理者がドライバーの体調をチェックし、夏季には朝食の摂取状況についても確認することで、体調不良の予防に努めている。

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点呼時の運行管理者による従業員の体調確認

また、熱中症の恐れがある場合の対応フローを全従業員に共有。異変に気づいた際は作業を中断し、安全推進課へ連絡して状況を共有し、その後、本人の意識や反応を確認し、異常が認められる場合は速やかに119番へ通報。自力で水分補給が可能な場合は、涼しい場所で休ませ、経過を見守ることを徹底している。

また熱中症に迅速に対処できるよう「経口補水液」と「冷却剤」の応急キットを全拠点・全車両に常備するのに加え、塩飴や塩タブレットの配布などにより熱中症を予防。また、実際の危険度は、気温だけでは判断できないため、湿度・日射/輻射熱・気温の3要素から算出される「熱中症リスクを示す指標」であるWBGT値を午前・午後の1日2回計測し、従業員に頻繁な水分補給や適切な小休憩を取るように促している。

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トラックの車内コンソールに常備された経口補水液と冷却剤の応急キット

さらに、クールファンベストやネッククーラー、ネックファン、ハーフパンツなど、対策ウェアを用いているのに加え、アイスラリーや冷感スプレーの使用、冷感機能付きアンダーウェアの着用も可能としている。

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クールファンベストの使用例

この他、暑さに負けない身体づくりとして、ウォーキングやサイクリング、入浴などによる暑熱順化の重要性も日頃から周知。気温が上がる時期に向けて、無理のない範囲で身体を暑さに慣らし、安全に働ける状態を整えるよう呼びかけている。

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