三菱ふそう/クスマノ社長、就任後3カ月の取組報告「新しい現実に対応出来るFUSOへ」

2026年07月15日 14:28 / 経営

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三菱ふそうトラック・バスのフランツィスカ・クスマノ社長は7月14日、メディア向けにラウンドテーブルを開催し、4月の社長就任から3カ月を経ての所感や経営に関する考え方などについて述べた。

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フランツィスカ・クスマノ社長

クスマノ氏はドイツ・ハイデルベルグ州出身の37歳。2008年にダイムラー・ベンツに入社後、生産部門のエンジニアとしてキャリアを積み、2022年にはメルセデス・ベンツ・スペシャルトラック部門のCEOに就任。その間、2013年には三菱ふそうトラック・バスでハイブリッドエンジンプロジェクトエンジニアを務めており、今回が2度目の日本での勤務となる。

三菱ふそうについて、クスマノ氏は「世界中で信頼性、耐久性、安全に優れたトラックの代名詞となってきた」と話し、その強みは「インターナショナルな考え方を持っている社員が多いこと」と述べた。また、就任以来の取り組みについては、国内及び海外における最重要市場であるインドネシアで顧客先などを訪問した他、社内の関係部署との話し合いを行い、市場について理解を深めたという。

「中間管理職、スタッフまで幅広い人と話をすることが重要。それにより、我々は今どのような状況にあるのか理解が深まった。また直属の管理職チームと、これまで何がうまくいって成功してきたのか、そしてこれから成功するためには何をしたらいいのか、そして何をこれから変えていくべきなのか、時間をかけて話をした」と述べ、社員との対話を重視していると語った。

また、課題としては日野との統合の他、脱炭素、自動運転など技術が急激に変化する中での投資の選定や、これまでダイムラートラックと共有してきたシステム、データの分離等を挙げる。「大きな変化が一度にやってきている。ここを乗り越えなくてはいけない」。

一方、今後の取り組みとして「新しい現実に対応出来るFUSOへ」を掲げ、顧客ニーズに合わせた商品開発や提供、日野との統合プラットフォームの活用、国内外で優れた人材の採用による体制の強化などを図る方針と説明。「より良いソリューションをお客様に素早く提供していきたい」と今後の展望を語った。

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