ディーゼルエンジン用潤滑油/26年5月は販売数量18.0%減・在庫4.2%減、3月増産の反動減

2026年07月15日 11:46 / 車両・用品

資源エネルギー庁が7月14日に発表した資源・エネルギー統計(確報)によると、5月のディーゼルエンジン用潤滑油の消費者・販売業者向け販売数量は、1万1358キロリットル(前年同月比18.0%減)となった。一方で、在庫は1万2109キロリットル(4.2%減)だった。

ガソリンエンジン油潤滑油の消費者・販売業者向け販売数量は、2万550キロリットル(前年同月比16.5%増)。在庫は2万1801キロリットル(22.8%減)となった。

その他車両用潤滑油の消費者・販売業者向け販売数量は、1万1011キロリットル(前年同月比13.4%減)。在庫は1万4049キロリットル(1.9%減)だった。

5月 消費者・販売業者向け販売 在庫
2025年
(kl)
2026年
(kl)
前年同月比
(%)
2025年
(kl)
2026年
(kl)
前年同月比
(%)
ガソリンエンジン用潤滑油 24,611 20,550 83.5 28,233 21,801 77.2
ディーゼルエンジン用潤滑油 13,858 11,358 82.0 12,637 12,109 95.8
その他車両用潤滑油 12,721 11,011 86.6 14,319 14,049 98.1

出典:資源エネルギー庁発表資料から編集部作成

なお、ポリ容器などの原料となるナフサの消費者・販売業者向け販売数量は、265万5411キロリットル(前年同月比13.7%減)。在庫は36万2078キロリットル(12.7%減)となった。

ディーゼルエンジン用潤滑油の推移をみると、3月は消費者・販売業者向け販売数量37.7%増、在庫25.5%減、4月は消費者・販売業者向け販売数量2.7%減、在庫が21.6%減だった。

5月は、3月、4月と2カ月連続で大幅な前年割れとなっていた在庫が4.2%減にまで回復し、ほぼ前年並みの水準となった。一方で、消費者・販売業者向け販売数量は2ケタ減となっている。

メーカー各社は、3月に大幅な増産をしたが、エンジンオイルの使用量は、急激に増えることはない。そのため、市場全体での供給過剰を避けるため、5月は生産調整をした可能性がある。

■資源・エネルギー統計(石油)製品月表
https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/sekiyuka/index.html

ディーゼルエンジン用潤滑油/26年4月は販売数量2.7%減・在庫21.6%減、前年並みの生産継続

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