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2026年07月16日 15:17 / 車両・用品
日野自動車は7月16日、大型トラック・トラクター「日野プロフィア」を一部改良し発売した。
今回の改良では、安全運転支援機能を充実した他、運転負荷を軽減する機能を搭載。ドライバーが安心・快適に働ける環境を整えることで、深刻化するドライバー不足の課題解決を目指す。
まず、安全運転支援機能では、速度制限や車両進入禁止などの道路標識を検知してメーターに表示し、速度超過時は警告音でドライバーに注意を促す「標識認識システム」を全車に標準装備した。時速90キロ以上の速度標識を検知した場合、大型トラックの法定速度である90キロをメーターに表示するなど、実際の運用に即した細やかな制御を実現している。
さらに、全車速追従機能(スキャニングクルーズ)の作動中に制限速度標識を検知すると、メーター画面を通じてドライバーに設定車速の変更を提案し、ドライバーがボタン操作で承認するだけで設定速度が制限速度へ自動的に切り替わる「標識連動型車速制御システム」も、特種用途車型を除く全車に標準装備した。
この「標識連動型車速制御システム」は、ドライバーが任意で設定した速度を上限に車速を制御する「FSリミッター」(Fuel Saving and Safety Speed Limiter(フューエルセービング&セーフティスピードリミッター))とも連動し、速度超過を二重に防ぐ強固な仕組みを実現。ドライバーの安全運転を、システム面から強力にバックアップするとともに、運送事業者における法令遵守の徹底にも貢献する。

また、アウターミラーのデザインも刷新。サイドアンダーミラーとアンダーミラーをフレームレス化し、キャブ周りの間接視界を拡大。同時にボデーと同色にすることで、夜間走行時における対向車からの視認性を高めた。加えて、空力性能を追求したミラー形状としたことで、省燃費にも貢献する。
一方、運転負荷軽減では、従来のステアリング電動アシスト機能がさらに進化。路面の排水傾斜(カント)による車両の流れを補正する「カントアシスト機能」を搭載した「日野アドバンスドステアリング」へと名称も刷新し、特種用途車型を除く全車に標準装備した。ドライバーのハンドル保舵力を低減し、直進安定性の向上と長距離運転時の疲労を軽減する。