ドライバー調査/74.5%が「猛暑期の再配達で身体的負担が増える」と回答

2026年08月10日 14:19 / 労務

🎧 この記事を音声で聴く

「置き配スポット:トリイク」を開発・運営するEvery WiLLは7月31日、宅配ドライバーに聞く「猛暑期の配送実態調査」を発表した。7月に、宅配・配送業務に従事するドライバーにインターネット調査を実施。有効回答数は102名。

今回、猛暑日・酷暑日など、厳しい暑さのなかでの配送業務において負担に感じることを尋ねたところ、最も多かったのは「熱中症への不安」で約6割にのぼった。

次いで、「荷物の積み下ろしや持ち運び」「炎天下での車両の乗り降り」が多く挙げられたほか、「体力の消耗や集中力の低下」「マンションや集合住宅の階段・長い移動」「車内と屋外・建物内との温度差」など、猛暑下での配送業務に伴うさまざまな負担が明らかになった。

20260810toriiku1 1024x576 - ドライバー調査/74.5%が「猛暑期の再配達で身体的負担が増える」と回答

猛暑日・酷暑日など、厳しい暑さのなかでの配送業務において負担に感じること(複数回答)

■再配達による身体的負担を「感じる」は合計74.5%

猛暑期に不在による再配達が発生することで、通常の配達時よりも身体的な負担が増えていると感じますか」と尋ねたところ、「非常に感じる」が52.0%、「やや感じる」が22.5%となり、合わせて74.5%が、再配達によって身体的負担が増えていると回答した。

再配達は、同じ届け先への再訪に加え、荷物の積み下ろしや車両の乗降を増やす。今回の調査から、猛暑期にはこうした追加作業が、ドライバーの身体的負担をさらに大きくしている実態がうかがえた。

20260810toriiku2 1024x576 - ドライバー調査/74.5%が「猛暑期の再配達で身体的負担が増える」と回答

再配達の発生で負担が増えているか

また、猛暑期の配送負担を減らすために必要な取り組みを尋ねたところ、最も多かったのは「宅配ボックスの設置拡大」で約5割、次いで「置き配の利用拡大」が5割弱となった。このほか、「再配達の有料化」や「駅・商業施設・公共施設など、自宅以外の受取拠点の拡大」も挙げられている。

回答上位には、受取人が不在でも荷物を一度で届けられる取り組みが並び、猛暑下で再配達を繰り返すのではなく、再配達そのものを発生させない受取環境を求めるドライバーの意向が強く表れる結果となった。

20260810toriiku3 1024x576 - ドライバー調査/74.5%が「猛暑期の再配達で身体的負担が増える」と回答

猛暑期の配送負担を減らすために、特に必要だと思う取り組み(複数回答)

今回の調査から、猛暑期の配送負担を軽減するためには、休憩時間や水分補給の確保といった熱中症対策に加え、配送回数や再配達そのものを減らす仕組みを社会全体で整える必要性が浮かび上がった。

■トリイク
https://toriiku-jp.com/

ドライバー調査/お盆期間中、「ヒヤリハットが増える」と9割超のドライバーが実感

トラックニュースはトラックに関するB2B専門の
ニュースを平日毎朝メール配信しています

メルマガ無料登録はこちら

労務 に関する最新ニュース

一覧

最新ニュース

一覧