SBSロジコム/AI搭載型ドラレコ「ナウト」導入で危険運転警告数を約9割削減
2026年08月17日 15:49 / 施設・機器・IT
SBSロジコムは、Nauto Japan(ナウト、東京都千代田区)のAI搭載型ドライブレコーダーの導入により、危険運転警告数を約87%削減するなど成果を挙げている。

AI搭載型ドライブレコーダー「ナウト」
SBSロジコムでは、事故件数の横ばい状態が続いており、ドライバーの高齢化や未経験者の増加が課題となっていた。特に車庫を出発した後の走行リスクや、脇見・スマートフォン操作といった「潜在的リスク」の把握が難しく、従来の管理体制からの脱却を目指してAI技術を活用した安全管理の標準化を進めていた。
このため、複数のAIドラレコの中から、脇見だけでなくスマートフォンの保持・使用を独立して検知できる技術や、現場の感覚と乖離のない独自の安全スコア(ベラスコア)を評価し、AI搭載型ドライブレコーダー「Nauto(ナウト)」を採用。全35支店、約850台の車両で運用を進めた結果、リアルタイムのアラート機能でドライバー自身が運転を自己修正する習慣が定着。週末や休日明けの危険挙動による警告メール通知数が約87%削減されたほか、追突事故ゼロを維持している。
さらに、衝撃検知時のリアルタイム映像通知により、従来は約1時間かかっていた事故発生時の初動状況把握を約10分へと大幅に短縮(約50分の短縮)し、迅速な危機管理体制を確立した。
SBSロジコムは「今後はNautoの安全スコアを活用した表彰制度などの整備を進め、頑張った人が正当に評価される安全文化の醸成を目指す」としている。
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