eMotion Fleet/セイリョウラインの全車両にクラウド型車両管理デバイスとAIドラレコを納入
2026年08月24日 10:25 / 施設・機器・IT
車両・運行管理DX支援サービスのeMotion Fleet(東京都品川区)は、このほどセイリョウライン(愛知県大府市)の保有するトレーラから2トン車までの全車両約50台に、テレマティクスデバイスGeotab Go9(車載器)およびAI型ドライブレコーダーGo Focus Plus(AI型ドラレコ)を納入する契約を締結した。

テレマティクスデバイスGeotab Go9(左)とAI型ドライブレコーダーGo Focus Plus(右)
Geotab(ジオタブ)Go9は、車両の位置情報や運行データ、エンジンの状態をリアルタイムで取得できるクラウド型車両管理デバイス。
従来のデジタコでは取れなかったアイドリング時間・アイドリング中の燃料消費量・CO2排出量をリアルタイムで可視化できるため、アイドリング削減のPDCAサイクルを確立し、燃料コストの継続的な改善が可能になる。また、故障コードの自動取得やDPFの汚染状況などのエンジン診断データを活用することで、車両ダウンタイムの削減と整備コストの最適化も実現する。
Go Focus Plusはジオタブ社(米オンタリオ州)の最新AIドライブレコーダーで、脇見運転・疲労運転・一時不停止・車間距離超過・急加減速などをAIがリアルタイムで検知・警告することで、ドライバーの安全運転スコアを可視化し、効果的なコーチングを実現する。
セイリョウラインは、使用中のドラレコが旧世代であり刷新の必要性を抱えていた中、eMotion Fleetが提供するGeotab Go Focus Plusと車載器を組み合わせることで、高いデータ取得粒度・見やすさ・柔軟な設定機能が従来機器を大きく上回ると評価。走行データと映像データを統合した一体的な安全管理体制を構築し、事故リスクの低減と保険コスト削減を目指す。
eMotion Fleetは、将来的には、セイリョウラインが開発した運行管理DXシステム(D-CROSS)とGeotabのAPIデータ連携を実現し、車両運行に関わるあらゆるデータの一元管理と高度な利活用を目指す。また、蓄積された走行・燃費・ルートデータをもとにEV導入シミュレーションを実施し、TCOに基づく現実的な電動化ロードマップの策定を段階的に進めていく。
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