クロスマイル/Gマーク・巡回指導の準備状況をWeb上で診断ができる業界初サービスを無料公開
2026年08月25日 15:47 / 施設・機器・IT
物流DX「ロジポケ」を提供するX Mile(クロスマイル、東京都新宿区)は8月25日、運送事業者が巡回指導やGマーク(安全性優良事業所)に向けた準備状況をオンラインで確認できる、貨物自動車運送事業者向けのサービス「巡回指導・Gマーク無料AI診断」を無料公開した。
このサービスは、運送事業者の法令対応を支援する新シリーズ「ロジポケ法令遵守AI」の第一弾。事前の申し込みやインストールは不要で、Webブラウザ上で「法令遵守」「取組積極性」「事故違反」に関する30項目に回答すると、15~20分程度で診断が完了。現在の準備状況や、「法令遵守」「取組積極性」「事故違反」ごとの対応状況、不足項目TOP3と取り組み方を、その場で確認できる。

診断結果の表示例
Web上の回答のみで採点し、テーマ別スコアと改善の着手方法まで表示する貨物自動車運送事業者向け無料サービスは業界初。
点呼簿や運転日報、健康診断記録、運転者教育の実施記録、車両の点検記録簿などを手元に用意すると、より正確に回答できる。書類そのものをサービスへアップロードする必要はない。
2025年6月11日に公布された改正貨物自動車運送事業法(トラック新法)では、一般貨物自動車運送事業などの許可に5年の有効期間を設ける「更新制」の導入が決まり、2028年6月までに施行される。更新にあたっては、その時点で許可基準を満たしていることが求められるため、運送事業者にとって日々の法令・コンプライアンス遵守はこれまで以上に重要になる。
またGマーク制度では、事業所の法令遵守状況や安全性に対する取り組みなどが評価されるが、認定を受けている安全性優良事業所は全国8万4,954事業所のうち2万9,206事業所、34.4%にとどまっている(2025年12月末時点)。
一方で、運送業界では人手不足が続き、日々の業務情報が紙やExcelにとどまってデータ化されていないケースも少なくない。その結果、「自社がどこまで対応できているか分からない」「巡回指導やGマーク申請に向けて、何から確認すればよいか分からない」といった声が生まれ、自社のコンプライアンス遵守状況を客観的に可視化できていないという課題がある。
このサービスは、そのような背景から開発されたもの。巡回指導やGマークへの対応は、直前に書類を整えるだけでは足りず、日々の点呼、安全教育、健康管理、車両管理などの積み重ねが重要となるため、ロジポケでは今回の自己診断サービスを通じて、運送事業者が自社の管理状況を把握し、必要な改善に取り組むきっかけとして提供する。
今後は「ロジポケ法令遵守AI」のラインナップを拡充し、安全管理や台帳管理をはじめとする日々の業務と法令対応をつなぐことで、運送事業者の持続的な事業運営を支援していきたいとしている。
■ロジポケ「巡回指導・Gマーク無料AI診断」
https://ready.logipoke.com/
X Mile/「ロジポケ」公式WebサイトのTOPページをリニューアル
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