T2、三井倉庫ロジスティクス/自動運転トラックによる産業機械輸送実証を関東-関西間で実施

2026年08月31日 11:52 / 経営

T2と三井倉庫ロジスティクスは今年6月~8月、日立産機システムの空気圧縮機やサービス部品を自動運転トラックで輸送する実証を、関東ー関西の高速道路一部区間で実施した。

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T2の自動運転トラック

T2と三井倉庫ロジスティクスは2023年に資本業務提携し、T2が2027年度以降に開始を目指すレベル4自動運転トラックの幹線輸送を見据えたオペレーションの構築について、両社で検討を進めてきた。三井倉庫ロジスティクスは、2025年7月からはT2のレベル2自動運転トラックによる商用運行に参画している。

今回の実証は、自動運転トラックによる産業機械輸送の先行事例として、3社共同で取り組んだもの。

6月22日、7月21日、8月17日の計3回、日立産機 相模事業所(神奈川県綾瀬市)からグローバル部品センター尼崎(兵庫県尼崎市)、関西物流センター(大阪市)までの約456kmの区間で実施。このうち、東名・綾瀬スマートIC~名神・尼崎ICの約450kmでレベル2自動運転を行った。

出発地は、レベル4を見据えてT2が東名・綾瀬スマートIC付近に設けた無人/有人運転の切替拠点「トランスゲート綾瀬」に近いことから日立産機 相模事業所に設定。この実証では、レベル4を見据えた高効率な輸送オペレーションの可能性も検証するため、トランスゲートに近い施設を出発地に設定したという。これにより有人運転区間が短くなり、ドライバーや車両の割り当てが効率化でき、往復運行などの組み合わせもスムーズになるというメリットがある。

T2と三井倉庫ロジスティクスは、今後、本実証で確認した輸送工程やオペレーション上の知見を踏まえて、日立産機の製品の定期的な輸送を含めた将来的な自動運転トラックの活用の可能性を検討するとしている。

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